簡単にブロックを外す(見つける)※掘り下げせずに

こんにちは、Simple-Heartの亜花莉です。

前回の記事に挙げたリストについて、私なりに返答していこうと思っています。

その一つ目のユニークな質問が、簡単にブロックを外す(見つける) について。※掘り下げをせずにということでした。

なぜ、どうして?などの質問をしながら思い込みを見つけていく”掘り下げ”を行わずに簡単にブロックを外すにはどうしたらよいのでしょうか。

正しい答えがあるわけではないことを承知していただいた上で、先を読み進めていただけると助かります。他にもいろんな方法があると思いますので、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しい限りです。それでは、参考までにいくつか挙げてみたいと思います。

1、あらかじめ、知っておく

まず、そもそもブロックがあることを大前提に考えておくという点は有効かと思います。

誰にでも思い込みによる勘違いはあり得る話だと思います。また、人間の目は2つしかないので、監視カメラのようにすべてを把握できるわけではありません。したがって、死角や盲点となる箇所は必ずあるということを知っておくと、心にゆとりができます。

 

2、イメージする

ブロックが外れるためには、ブロックが外れた時にどうなっていたいのか、その先のイメージは必要です。そのイメージをどんどん膨らませていくと、少しずつ何が行動を妨げているのか、その一端が少しずつみえてくることがあります。

例えばこの図

ある男の子が遊園地に行こうとしたときに、その行動を阻むブロックがあったとします。そうすると、Aの円(ブロックより手前までの範囲)は、男の子としては行動圏内となりますが、Bの赤い円(ブロックを超えた範囲)は、行動圏外となります。ブロックが外れるということは、この図でいえば、ブロックを超えた先のビジョン(遊園地に行って遊ぶとか休日を過ごす等)が視野に入っていなければブロック自体を認識することはできません。また、ブロックがあるということは、そのブロックを超えた先に用事(必要)がなければ、ブロックが外れる必要も起こりません。なので、簡単にブロックを外したいということであれば、先々に用事を作っておけばいいといいということになると思います。つまり、どんどん未来を想像していくといいということになります。

 

3、視点を高くする

2で示した図で説明を加えるとすると、黒い円で示したAの部分と、赤い円で示したBの部分では見える範囲が違っています。視点を高くすることによって、全体像が把握できるようになります。全体と部分とを捉えられる視点があると、先入観や固定観念に囚われにくくなるので、ブロックにも気づきやすくなります。

  

4、人の話を聞き入れてみる

また、2で示した図を使って説明してみたいと思います。

例えば、男の子が遊園地に行くことを、家族や友人などが「やめた方がいいよ」「危険だよ」「危ないよ」などと言ってくる場合があります。遊園地に行くことを止めることはあまり例はないかもしれませんが(;^_^A あくまでもひとつの例だと思ってください。自分が進もうとしていることに対して、周りが良くも悪くも止めてくれる場合があります。そこで、不安になり先に進めなくなることだってあると思います。そんな時、「周囲からすんなりとGOサインがでていたらどうなんだろう?」と想像してみるのも良いかと思います。また、良くも悪くも周りからの助言でイライラさせられる場合は、イライラした自分自身を受け入れつつ、イライラしている本音は何だろう?と問いかけてみると良いかと思います。どちらにしても、何かしらの思い込みや制限に気が付くのにそう時間はかからないと思います。あなたがどうしたいのか、その思いを尊重し、一歩踏み出せている時には、ブロックや思い込みについてはいい意味でどうでもよくなっているかもしれません。

  

5、降参する

天にゆだねる、神にゆだねる、そんな風に書くと胡散臭く聞こえてしまうかもしれませんが、

どんなことであっても、100%事の流れをコントロールすることは不可能だってことなんですよね。コントロール(支配)しようとするのを手放したときには、自然と何かにゆだねているのだと思います。簡単そうで一番難しいことなのでは⁈と思っています。

 

 

以上、5つの項目を挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。いろんな見方や視点があるので、様々な方法があるともいます。気が付いたことがあれば随時追加していきたいと思います^^

 

最後に、「では、なぜ掘り下げをするのか?」についても触れて終わりたいと思います。

おそらく、掘り下げることによって、視点が高まりより全体的に物事を捉えることができるのだと思います。前にも書きましたが、人間の目は2つしかありませんので、自分の目で見たことだけでは情報に偏りがでてきます。掘り下げることによって多角的な視点で物事をみることを許可し、より全体的にバランスよい状態で物事を中立的に捉えることができるのではないかと思いました。


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